HMV渋谷店が閉店した。
UK全盛期によーく行きました。買いました。聴いたり聴かなかったりする力を育ててもらいました。
あちらのメディアが「OASIS vs blur」なんつってドガドガやってた時代。
雑誌で言ったら『CROSSBEAT』だの『ROCKIN'ON』な時代。
テレンス・トレント・ダービーが文句なしに表紙を飾っちゃう時代でした。
ちなみにダービー卿は現在Sananda Maitreya名義で活動をしています。
日本語にしたら“サナンダ・マイトレイヤ”。なんだかキナ臭い響きだと感じてしまうのも我らの世代、つまりは時代でしょう。
やべー! 超いい!
★『From A Window』 (Northern Uproar)
メンズウェアをハイプとするひとが多いですがうち的にはこっち。褒め言葉としての意味をも持たせつつ。
そのメンズウェア。
★『I'll manage somehow』 (Menswear)
『Daydreamer』だったらゼッタイこっちだ。
もはやアンセム。
★『Connection』[LIVE] (Elastica)
エラスティカのジャスティン嬢はブラーのデーモンともスウェードのブレット・アンダーソンとも付き合ってたしそのブレットのお母さんは昔デビッド・ボウイの家で家政婦さんとして働いていてツマミ食いされたされないとかそういう話がいつまで経っても忘れられないのです。
アンディー・ベルはのちにOASISに加入するし、って話も同じく。
★『Step Into My World』[LIVE] (Hurricane #1)
なんてことを読んだり聞いたりしているとちょいちょい出てくる「ローゼズ、ローゼズ」。
「なにがガンズ(アンドローゼズ)だよ。いまさらじゃね?」なんつってるおれが一番の残念野郎でした。
★『Fools Gold』 (The Stone Roses)
「なぜ、みんな、こんな貧弱な音を好きなのか?」と、意味もなく兄貴に食ってかかった想い出です。
またまた別のところでは「スミスがモリッシーがジョニー・マーが」と騒ぐので。
★『There is a light that never goes out』 (The Smiths)
こりはわかるね。リスペクトする人間がアノ時代を支えたのも。
The La'sといえば『There She Goes』。The Verveと聞けば『Bitter Sweet Symphony』。Pulpだったら『Common People』。
この『Common People』のライブは素晴らしいな。エレキバヨリンの音色が邪魔に聞こえるぐらいの大合唱です。
ちなみにポール・ウェラーには興味なかった。正直スティングと見分けがつかなかったからね。
“生き残ってもいいバンド”みたいな扱われ方をすること多い(気がする)クーラ・シェイカーだって一歩間違えたらわからんかったでしょう。
★『Hey Dude』[LIVE] (Kula Shaker)
だらだらとスミマセン。ジャガジャッっとシメます。
★『Creep』[LIVE] (Radiohead)
おれにとっての渋谷系は見事にビートUKだ。