221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 Aloha au ia `oe!

海の上

4月のハワイ行でいっしょだったrykちゃんから「彼氏できたにょー」という鳩が到着した。電報届いた。読まずに食べた。鳩を。
おめで……ところでどこの国のひと? うしし♪
そもそもはメアド変更のお知らせを、家人と私に同報してくれたのです。
家人との間にどんなやりとりがあったか知らなかったのですが、先ほど聞いたところ
「うちのハゲが『iPhoneほしーほしー』うるさいんだわ」
「kgちゃんって他のひととおなじの嫌いじゃなかったっけ」
おお、そうだった。いいこと言うな。さすがだな。
ちょっと考えよう。あまりにも目にする気がする。
いや、でも、使っておかねばなるまいよ。アルマイトアンモナイト
白にこだわる必要は、もう、ないかもしれないと考えるところからとりあえず。
***
おれっちおもうんだ。
俳優さんは才能さえ枯渇しなければとてもながくつづけられるお仕事ではないかと。
才能だけでなく努力をしてなんぼ。だがしかし才能とは努力の積み重ねにのみ……まあいいや、そんなこたぁいまはどうでもいい。
でね、70,80歳の俳優さんがいるじゃないですか。
そのころになると死ぬ役──刺されるだの撃たれるじゃなくって“ひっそり病院で”とか“死に際見せない猫のように”といった役柄が(たぶん)増えるじゃないですか。
「おれも最近老衰役が増えたなあ」なんつってひとりブルー入ってる俳優さん、けっこういるんじゃねーかっておもうわけですよ。
「死に役ばっかやってっといかに自分が死ぬかばっかり気になって棺桶が向こうから寄ってきちまう。あたしゃそんなんごめんだね」
などという威勢のいいジジババ役者が、今後たくさん出てくればいいとおもう。
それは前々から役者をやっていたひとが歳をとるってパターンと、ある日突然イカしたジジババがポッと出てくるという2パターンが考えられる。
後者がシーンを賑わせたっていいとおもう。