221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 脈絡のない

幸福な死に、遺書など必要はない。
たしかにそうなのかもしれない。

月下の恋人

月下の恋人

そもそも“幸福な死”というものがあるのかないのかでいえば、おれはあると思う。
なぜならおれたちがいま生きている以上、
いつかはかならず死ぬわけで、
生きている以上は素敵に生きたいと願っているわけで、
そこでもし“幸福な死”ってのが存在しないなんてことになれば、
いまにいま生きる喜びがその瞬間消えてなくなってしまうからだ。
そんなのはとても悲しいことだ。