221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 おきよめし

さくらをば

4,5時間あれば、けっこういろんななことができるんだ。んだんだ。
朝起きて、予選落ちを知り、実家に帰り、クルマを借りて、嫁をピックし、事務所に向かい、荷物を積んで、プリンターを受け取り、ソーダを買って、着替えに帰り、お通夜にいきました。
前夜、小学生時代に大変お世話になったお母さんが亡くなられたという連絡をいただきました。お通夜に参列させていただきました。
毎週遊びにいってるお家だったし。そのお母さんだし。うちが結婚したこと、すごく喜んでくれていたそうだし。
斎場がうちのばあちゃんと同じ。実家で線香あげつつ「そっちでかわいがってやってくれ」とお願いしときました。
人間そのものがいなくなることよりも、その人間が作り出していた空間がすっぽり抜けてしまうことに虚脱感および恐怖感および深い悲しみを感じる。
いつからだろう。感動映画に涙を流すよりも、それを観て泣いている人間の姿に胸をうたれるようになったのは。
生きて、死ぬ。
笑って、泣く。
同じじゃない。けっして同じじゃないけど、できれば近きにそれらの感情を置いておきたいものです。
またお会いしましょう。