221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 同性に嫌われるのは

煩悩カフェ (幻冬舎文庫)

煩悩カフェ (幻冬舎文庫)

だいたいの場合、おれは“女子に嫌われる女子”がキライです。それにあてはまる人、けっこういるはずです。
以上はおれの話。以下は一般的にそうとされる話。
仕事でも恋愛でも、女性であることを利用する女は広く嫌われます。
これは、はたから見ている女性が抱く「その特権を使えるのはあたしだけなのに!」というねたみそねみうらみつらみに塩少々似てるかもしれません。こさじ2杯ほど。
すぐに泣く。
枕でとる。
笑顔および谷間で媚びる。
それは、いかに容易に生きてゆけるかを本人なりに考え、いざまいるぞえいやっとそれを実行にうつしたものである。非常に立派。
それに文句ブーたれる男の子(「これだから女の子は……」とかなんとかつぶやきがちな男子。年齢問わず)は、男であることを強みとしてアピールできる社会をみずからの手で構築するか、いままさに涙を流し中の女の子とともに泣き、女であることの強みってやつを薄める策に打って出るべきだろう。
いずれにしても、そんな男子はつまらない。
あ、ちなみに、男子に嫌われる男子も嫌いです。
でもいてもいいとおもいます。