同性に嫌われるのは

- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 文庫
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以上はおれの話。以下は一般的にそうとされる話。
仕事でも恋愛でも、女性であることを利用する女は広く嫌われます。
これは、はたから見ている女性が抱く「その特権を使えるのはあたしだけなのに!」というねたみそねみうらみつらみに塩少々似てるかもしれません。こさじ2杯ほど。
すぐに泣く。
枕でとる。
笑顔および谷間で媚びる。
それは、いかに容易に生きてゆけるかを本人なりに考え、いざまいるぞえいやっとそれを実行にうつしたものである。非常に立派。
それに文句ブーたれる男の子(「これだから女の子は……」とかなんとかつぶやきがちな男子。年齢問わず)は、男であることを強みとしてアピールできる社会をみずからの手で構築するか、いままさに涙を流し中の女の子とともに泣き、女であることの強みってやつを薄める策に打って出るべきだろう。
いずれにしても、そんな男子はつまらない。
あ、ちなみに、男子に嫌われる男子も嫌いです。
でもいてもいいとおもいます。