221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 GDOとGORAと

女神の図

GDOとGORA。Gをたしなむのであれば、まぁだいたいの人が知っているサイトだと思います。
G場に関する口コミ(コメント)があるでしょう。
あれを眺めてると「GDO:GORA=アスリート:エンジョイ」の匂いが漂ってくる。
だからといってどういうわけじゃないけどさ、予約するときはどっちか空いてる方に頼るからさ、どっちも会員になっとけって話です。
ちなみに優待券に関しては完全にGORAに軍配があがるね。
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あたしゃ電車内では基本的に読書にその時間を費やします。なかなかどうして忙しいのです。
ちょうど車内でその一冊を読み終えてしまうこともございます。そんなときはこんな風にポチポチするか、中吊り広告を眺めるのです。
ちょっと話を変えますが、地上を走る電車の交通広告出稿費より、地下鉄のそれの方が金額が高いってのはすごく納得。
路線にもよるだろうけど、基本、外が見えないからね。
やること、すごく、かぎられるからね。
ちょっと話を戻しますが、こないだ中吊りにのってた旅雑誌のコピーを眺めてた。「ベトナムゆったり紀行」だとか「ときにはじっくりバンコクへ」みたいなやつ。
そうか、ベトナムへゆったりいきたいと思う人や、じっくりバンコクを眺めまわしたい人もいるよな。うん、そりゃあいるわな、と。
あたしの中での旅は、全力で駆け抜けちゃうものなので。
ゆったり、じっくりってのは、駆け抜けたことがある人が「いやまてよ。この国この街にはゆったりじっくりしないと見えてこない別の顔があるのではないか? うーむ気になるゾイ!」という理論のもとで選ぶ道なんじゃないか、と思ってる。
だがしかし、中吊りに出てる雑誌を手にとる人のみんながみんな、前段を通過しているとは思えない。
むしろその存在に気づかない人がほとんどではないかと思う。
いやいや別にいいんです。
雑誌を作る人が、読者好みの企画を立て、広告の出稿元が潤い、みんなして「わーいわーい」ってな具合になれば幸せ。オレもなんとなくうれしい。
だがしかし、(便宜上アジアの国名を挙げるけど)ベトナムやらタイやらにゆったりじっくり行きたがる人の年齢層(たぶん高め)と、その雑誌を作っている人の年齢層(たぶん20〜40代)に差異があれば、果たしてベトナムやタイにはゆったりいった方がいいのか駆け抜けた方がいいのか、双方の立場において路頭に迷う子羊ちゃんが生まれやしないかと危惧しているのです。勝手に。
なにが言いたいかってーと、オレにとっての選択肢の幅を、とてもとっても広げたいなぁってこと。
ハンコ増やさなくっちゃ。