221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 is 徘徊_081201

そりゃあもう高いところ

3日目。
前日に買っておいたサンドウィッチをほおばりながら、街をウロウロしていたら、いつものokoさんから電話があって、とりあえず会うことになった。
っていうか発見された。どんな偶然を装った行動の読まれ具合だって。これヘタしたら豪州時代より会ってるぞ。うしし♪
知り合いの代理店にお願いをして、夜の土ボタルツアーを予約していただきました。おぉ、はじめての観光だ。
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ここでちょいとお仕事モード。okoさんの仕事先との打ち合わせおよびコンセプトすり合わせの場に立ち合わせていただきます。
取引先である某大手不動産会社の現地代表をご紹介いただき、連れて行かれたのがEphraim Island&Circle on Cavill。
前者はヤバい。中洲の島に一戸建て、ヴィラ、マンションをおったてた高級住宅地。目がハートです。

後者もヤバい。街の一等地にそびえたつどでかいマンション。いやー、6,7000万円ですか。安いと思えちゃうのが不思議ですなぁ。

とにかくいろいろ見せてもらった。あざました。いろいろと見えてきました。いろいろと。
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夕方前にホテルに帰り、FAXで届いてるはずのツアーのバウチャーが受けとれなかったけど、まぁなんとかなっていざ土ボタルツアーに出発。
日本語ペラペラオージーのDarenに連れられ総勢10人でGO。彼、高円寺に9年住んでたってのには笑いましたよ。メチャ地元じゃないすか。できれば「大将」でぜひ一献。
クルマで1時間ほど山へ向かい、山道〜洞窟〜山道でそこら中がかなりのキラキラ。
ホント飛行石だよ。脳裏に浮かぶのは「わしもみるのは初めてぢゃ……」とつぶやくポム爺ですがなにか? その実、ブヨの幼虫だっていうから、昼間はどうかと思うけれど。
帰り途中の山道で満点の星空を眺めながら思う。地球も星のひとつだわ。
俺らがちっぽけな存在だと思うのは簡単だが、ちっぽけな存在なりに感じることはたくさんある。
お金がなくても、友達いなくても、ここ(そこ)にいるという事実から目を背けなければ生きていける。
つらいときこそ空を見ようと、あらためて思ったよ、俺は。