- 作者: 吉村達也
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/12
- メディア: 文庫
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着眼点はよかったと思うがね、いかんせん現実感がないのま。小説だからといえばそれまでなんだけど、毎日毎日左耳に押し当ててる携帯というツールにしてもだ。
犯人の予想とかにゃ興味ない。どんでんがえしだったら申し分ない。でもさ、憑依にすべてを託すのは強引だぜ。上梓が99年であることを考えるといたしかなくなくもなくもない。
午後に外出したときに読み始めて、その夜帰る前に読み終えました。そんなリズムだけは高評価。