221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 深夜は電話の時間だ

深夜のためらい (講談社文庫)

深夜のためらい (講談社文庫)

こういった短編の推理モノが最近一番落ち着く読み物です。
日常茶飯の中で事件が起き、謎を解き、犯人がわかる。これぞ推理小説
まあ中には「どー考えてもそれは無理があんだろ」とか「えー、ちょーごーいーん」と眉をひそめてしまうシロモノもありますがね。
実際コレもそのうちのひとつだったりしますがね。
とはいえ、事件にまつわるツールが時代によって変わっていくことはあっても、それを起こす人の心理ってのには進化も退化もねえんじゃねぇかと思うわけです。
ポケベルが携帯になるようには、ね。