- 作者: 向田邦子
- 出版社/メーカー: 大活字
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 単行本
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小説とエッセイがいっしょになったコレを読みながら、ふと目を奪われた一文があった
「蝸牛枝に這い 神、そらに知ろしめす すべて世はこともなし」
ブラウニングの『春の朝(あした)』というこの詩の一遍を、練馬の片隅に住むオレがなんで知ってるかというと、DJ JINが『ザ・グレート・アマチュアリズム』にて叫んでるからだな。
オレは本を読むとき頭の中で声に出して読んでる人なので、最初は「どっかで聞いたな(見たな)」と。んで一度最後まで読んでから読み返して気づいた。
そういう共通点がなによりうれしい、と何度も何度も書いているような気がするぞ。