221kgの海と空

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 is 「西行忌」

歌人西行法師の1190(文治6)年の忌日。
亡くなったのは旧暦2月16日であるが、「願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃」の歌より、15日を忌日としている。
2月15日は釈迦入滅の日であり、この前後に亡くなることは仏教の修業をする者にとっての憧れだった。

そうそう、西行ですよ。「桜の木の下で2月の真ん中らへんに死にたい」と詠み、その通りに召されたんですよ。有言実行極めたり。いや、スーサイドではなく。
そうね、最近またよく“死”について考えるね。いつなのか、どこなのか、どうやってなのか、そもそも死ぬのかオレ? って。
明日のこともわからんように、あと何年生きるかはわかりませんな。でも考えるのは楽しい。
死を考えるって楽しいよ。嘘偽りないからね、きっとその瞬間は。