1881(明治14)年7月に日本初の生命保険会社が設立され、翌1882(明治15)年の1月31日、受取人第一号が現れた。
この年の1月20日に心臓病で急死した警部長で、遺族に支払われた保険金は1000円、当人が払った保険料はわずか30円だった。
保険はあくまで保険なんだよね。転ばぬ先のなんとかってもんか。転んだ後のなんとか用ってことか。
自分ひとりで経営をやって社員も取引先も満足していればコンサルなんて職業はこの世に必要ない。これ、オレの持論なんすけど、保険についてもときどきそんな考え方をしてしまうときがある。望む望まないは関係なく。
人に迷惑をかけずに暮らしていける自信がある人であれば別に保険なんぞ入らなくてもいいわけで。でも実際加入する人がほとんどいうことは、みんなそれほどまでの自信はないってこと。むしろないのが当然だということか。
保険はあくまで保険だからなあ。
