- 作者: 原田宗典
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/08
- メディア: 文庫
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エッセイってのはもともと身辺雑記色が強く、あっという間に読めるだね。にしてもこの人のは“読めすぎ”。出がけにもう一冊持っていかないと、帰りには読むもんがなくて困ることがある。
ちなみに「私は○○が苦手だ」から入るお話が多いのよ。「いや、あんたの話はどーでもいいから」って思う人はエッセイ読まない方がいいね。それはこの本に限らず。
でも苦手なものor好きなもの(=書きたいこと)を他人に知らしめて飯の種にする行為。
自己満足との境界線がとても難しいところですわな。