Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2006年 01月号
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/12/10
- メディア: 雑誌
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未来、つまりこれからの方向性を測るためには現在、そして過去を知ることが重要。先人の知恵をたどるには兵法を学ぶのが一番だと。
なぜなら職責のある人間がいて、その手足となって働く将兵がいる。これは組織の姿そのものではないかってこと。
<『三国志』のリーダーシップ論>なんて非常に興味深いね。「曹操の実行力、劉備の人材管理力」というサブタイトルにも惹かれるものがある。
「いまや過去の延長に未来はない、したがって過去に学ぶことはかえって有害である」なんていう人もいるそうだが、僕は反対だな。
至上主義とまで言わんが、使い道さえ誤らなければ過去の知識はこれからの人生を豊かにするに違いないと思うのです。
目上の人や年上の言も、そういった意味では無条件で耳を傾けるべきでは、と。