1913(大正2)年12月21日、『ニューヨーク・ワールド』紙が日曜版の娯楽のページにクロスワードパズルを掲載した。
1924(大正13)年にそれらをまとめて鉛筆つきの単行本としたものがベストセラーとなり、世界中にクロスワードパズルが広まるきっかけとなった。
クロスワードパズルにはまった経験は皆無! でも、手持ちぶさたなとき、心強い味方になってくれるのはわかる。でもなかなかやる機会はなし。
なんかさー、憧れるよね。飛行機待ちでさ、雪降る晩ね、お客さんいっぱいだからさ、売店にある食べ物もすっからかんで、残ってるものといえばパズル雑誌だけ。
んでさ、ペンを片手にやるわけですよ。そしたらとなりに座ったキューティブロンドちゃん(帽子はふわふわ)が、「おぅ、そのコターエはちがいまーーーすネ」と覗き込んでくるわけだ、オレの手元を。
故郷の話に花が咲き、「またどこかで」と言って別れ、数年後に偶然の再会をしちまうんだきっと。
はいはい。