221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 衣装がキレイなフランス映画

どんどーとっとー、どんどーとっとー

“主演:マサイの戦士”ってのが笑える。これを映画化したのは実はスゴイことなんじゃないかという、第一感想。
『マサイ』<公式サイト>を堪能。試写会づいているこの4,5日だが安心したまえ。仕事は仕事でちゃんとしとるもんで、うむうむ。
smzを誘っていったが、「こいつならB型の血が騒ぐはず」という読みはかなり正しかったですよ。だって終わったあと号泣してるんだものこの娘。だはは、泣くなー。サバンナに帰りたいのかー。
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話の流れはいたって単純。戦士が村を救うために旅に出てライオンちゃんをヤッツケロ、ってこと。
でもよくよく考えてごらん。
ライオンちゃんのたてがみを祀って雨乞いをしたことあるまい? 旅に出るときに村長さんから唾をはきかけられたこともあるまいよ?
つまり話の流れは単純なんだけど、話そのものは全然単純じゃないのさ。ブックリですよ、ふんとにもう。
しつこいようだがホンモノのマサイ族が出演。つまりこの映画の登場人物は演技にかんして全員素人だ!
しかし! そんなことどーでもいいぐらいの自然と勇気と現実なんです。うんうん。
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ちなみに11月の中ごろ、今回出演したマサイの戦士が来日したそうな。会いたかったわー。
そして聞いてみたかった。「その耳痛くないの?」って。 (29/Nov/2005)