221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 それでも満員

じーぱんデカ

iws氏からいただいた試写会にいってきました。12月10日公開の、ジャン・レノ最新作です。

  • エンパイア・オブ・ザ・ウルフ(原題:L' EMPIRE DES LOUPS)
    • パリ10区。トルコ人街の下水道で女性の惨殺死体が発見された。事件解決に執念を燃やす若手刑事ポールは、トルコ人地区の裏社会に精通した悪名高い元刑事シフェール(ジャン・レノ)に協力を要請する。そんな彼らの捜査線上に、警察組織に追われる記憶喪失の女・アンナが浮上する……。<ウェブより抜粋>

フランス映画です。まあ、このうたい文句をみるとなかなか面白そうでしょう? だから行ってみたわけですよ、ええ。
でもね、でもね、どしたのこれ。ただ長いだけで、話があっちゃこっちゃ飛びまくり、「えーうそー」みたいな。となりにいた人なんて爆笑してましたよ。
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いわゆる映画の醍醐味ってのはさ、「実は○○が○○だった……」ってところにあるわけじゃないですか。
ところがどっこいこの映画における「実は……」は、スクリーンへの気持ちを見事なまでにぶっこわしてくれる。“ガラガラガラ”と崩れ落ちるというより、“ふぁんふぁんふぁんふぁん、ふわわわわ〜ん”って感じ。
ジャン・レノの着てたシャツもアロハの出来損ないみたいだったしね。あー、今後に期待。 (25/Nov/2005)