女性主観が時々重荷

- 作者: 連城三紀彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1986/07
- メディア: 単行本
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有名どころの作家、もしくは著作はあらかた読もうとしているのに、一冊まわり道をしてしまったぜ、ぴー。
まあいいか。
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うんとね、男と女の心理をよく描いている小説ですね、マル。
不倫相手のお店へ自分の息子が知らぬうちに通いつめ、最終的には息子によって家庭が救われることになる「俺ンちの兎クン」なんか、ミステリーかこりゃ、と思った。
まあ救ったわけじゃないんだけどね、息子。
浅田次郎のような、“一人語りつぶやき系”が多いです。