約一年ぶりの帰宅をしたのは午前7:00。えーっと正確にいうと、、、404日ぶり!!!
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その前に、地元の駅に降り立った瞬間、驚愕です。
すっげー変わってるの。開発されちゃってるの。なに、このマンション。なんでサイゼリヤが駅と連結してるのさ。
浦島太郎の気分が心の底からわかった、、、気がする。
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その日はたしか日曜日だったのだ。ちょうど親父もお袋も兄貴も家にいたのだった。
いついつに帰るとは連絡してなかったので、結構ビックリ。っつーかみんな寝てた(笑)。
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荷物を置き、風呂に入り、寝て、起きる。
そして目覚めたら、そこは飛び出るまで生活をしていた、住み慣れた我が家だった。
つまりだ。一年強異国の地で生活してみても、自分のそれは「普通の外出」と同じ感覚だったんだね。それがよくわかったよ。
でもそう思えるのも“無事に帰ってくることができたから”であり、しかもそれができたのは自分ひとりの力でなく、出逢った人すべてに助けてもらったから。
自分以外の人によって毎日楽しく過ごせることを感謝し、無意識的にそう思ってもらえるような人になれば、ぼくは笑いながら死んでいけるんじゃないか、と思います。
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まだまだ旅をするつもりでおります。むしろこれは始まったばかりだと。
だって会ったことのある人よりも、会ったことがない人のほうが多いし、行ったことのない場所なんて、行ったことのある場所から比べたら激薄でしょう。
「機会があれば」と言っているうちは、自分から機会を作る意識が非常に低いので、“動く”ためにこれからも生き続けようと思う。
まずは日本で精一杯。倒れるときは前のめりだっ! 足踏みしてても靴底は減るんだぜ!!
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ありがとう。 (1/Jun/2003=帰宅)