221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 親父の名前は熊

流転の海 第1部 (新潮文庫) 宮本 輝 『流転の海』
戦後間もなくの日本。焦土からの復活を予期させる大阪が舞台。オトコなら是非ご一読を。
“破天荒”という言葉がよく似合う、主人公の熊吾。彼に子供が生まれたことから始まる壮大な大河小説です。僕の中ではね。
怒りっぽくて騙されやすく、人をすぐ信じ、女を自分のモノにしようとする。そんなオトコは今すぐ読み、モチベーションでも上げておきなさい。
男子が持つべき魅力を代弁してくれている、よ。