221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

 is 「八百屋お七の日」

1683(天和3)年3月29日、18歳の八百屋の娘・お七が、3日間の市中引回しの上、火あぶりの極刑に処せられた。
前年の大火の際、避難した寺で出会った寺小姓・生田庄之介のことが忘れられず、火事になればまた会えると考えて3月2日の夜に放火、火はすぐに消しとめられたが、お七は御用となった。
当時は放火の罪は火あぶりの極刑に処せられていたが、17歳以下ならば極刑は免れることになっていた。そこで奉行は、お七の刑を軽くする為に「おぬしは17だろう」と問うが、その真意がわからなかったお七は正直に18歳だと答えてしまい、極刑に処せられることとなった。

というお話があるのです。長くてごめんなさい。歌舞伎の演目にもよくなりますね。
でも、恋のお相手の名前が場合によって違ったり、15歳-16歳という説や、いろいろと不明ですな。でも実際にあったお話だそう。
恋か…………。いいなぁ、恋。