221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

太陽の季節

弟石原慎太郎『弟』
僕にも2歳年上の兄貴がいるが、僕は裕次郎ではないし、兄貴もオレの死後にこういう本は書かないだろう。
年末やってましたね、ドラマ。最終日の途中15分くらいしか見ていなかったけれど、裕次郎の最後間近の病院シーンだった。館ひろしがお医者さん役だった。そして、慎太郎の息子(誰役かは未確認)を演じていた俳優さんが相当大根だった。それは確実。
“兄からの見た弟”っていうテーマでよく書けるもんだと感心しました。それも時代だったんだろうか。家族内でメールでやり取りするようになっちゃーマズイよなぁ。すでに片足突っ込んでるけどね。
読了後、石原裕次郎の映画(ドラマでなく)を片っ端からチェックしたくなる気分にさせてくれる一冊です。