サン=テグジュペリ『星の王子さま』
名著として名高いこの一冊。初めて読んださ。ふ〜ん、こういう絵本だったんだ。
最初、仕事に疲れたおじさんが、行き帰りの電車の中でコツコツ書き溜めたメモ書きを、うまいこと編集して挿絵をのっけました、ってことかと思った。
正直の正直、僕の感性にはビビっときませんでしたぬぁ。まあそれもアリでしょう。
子供のこころをなくしてしまったのかなぁ。それは絶対認めない。むしろこの本を“子供心”の有無をはかるものさしにする大人がもしいたら、そいつを僕は全面的に信じないね。