221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

てだのふあ・おきなわ亭

太陽の子 (角川文庫)灰谷健次郎『太陽の子』
一年の最後に名著を読みました。出会いに感謝。
沖縄、戦争、生きるということを、神戸の小学6年生“ふうちゃん”が教えてくれます。お父さんのかかった心の病気を治そうと、事実を知るために現実を耐える。いまを生きているのは、なぜかを「知る」ことはとても辛く、苦しい。けれども、必要なこと。学ぶことへの勇気をもらえる。背負うことへの責任を感じる。