221kgの海と空

221kgは世界中の海と空で生息中です。でっかい世界のちっさな地図収集家。

2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧

MORAL

紺待人『大きなビートの木の下で』 4人のBOYが「BOOWY」になるまで。氷室京介、松井恒松、高橋まこと、そして布袋寅泰。それぞれの生い立ちから、音楽に関わり、出会い、悩み、BOOWYとしての初ライブを踏むまでを描く。文庫版には筆者あとがきで解散ライブ…

紗蘭

日曜日は夜から小学校の友人に再会。wtb、ymsの女性陣に、先々月は毎週会っていたa2m、小学校卒業以来に再会し、いまや3歳児のパパkym、ジュエリーデザイナーのarm。それぞれの道を歩んでしまってホントに“歳”ってやつは……。韓国料理うまかったです。

live off him

ウェルカムバックシドニーです。いや、なんつったってシドニーは始まりの街。感慨も深いもんですわ。バッパーにも泊まる金ももったいなかったので、豪州到着直後からの友人yosの家に居候させてもらう。 「ASHFIELD」は中国人街。シドニーのCITYから電車で20…

JAM the WORLD

YUKI『yuki―Girly Swing』 元・ジュディ&マリーのYUKIの徒然なるままに。北海道出身でモンスター級のPOPバンドになるまでを綴る。いや、成長物語ではなくって、普段のあれこれを書きなぐった感じか。 偉大なバンドがひとつ消えたね。昔の彼女に貸したままの…

そしてその後……

土曜日は朝から大変。mik宅から再度レンタカーを借りて、渋谷vpへ。段ボール数個を積み込み、神楽坂で掃除機をもらい、池袋へ搬入。レンタカーを返し、神楽坂へとんぼ返りの、忘年会(牡蠣鍋)に突入。 その後カラオケになだれ込み、エレカシから和田アキ子…

a rite of passage

メルボルンはいいね。すごくいい。落ち着く。緑が多いし、大きすぎないし。ただ、今回は3日だけの滞在ですぐにシドニーに向かってしまった。理由は……なんだっけ? まあなんにせよ、ほぼ半年振りにシドニーに帰ってくることになったのだ!

間に合わないよ

ジ・アースワークス・グループ(著),土屋京子(訳)『地球を救うかんたんな50の方法』 なにが驚きってこの本が1990/07に出版されているってこと。地球はまだ救えるのかね。切なる疑問です。 温水器は55℃に設定をして、無リンの洗剤を選び、燃費のよいクルマに乗…

黒猫歩く大通り

この週末はバタバタでした。引越しでしょ、忘年会でしょ。あぁ、まあそれだけか。でも少しお疲れ気味。 金曜日は午前中にNTT-itnの編集会議in新宿→DODAin市ヶ谷→デザイナーin飯田橋。池袋でトラックを借りて神楽坂まで戻り、机まわりを搬出。池袋にて搬入後…

a provisional government

メルボルン到着!(30/Oct/2002) Melbourne 人口:3,371,300人、平均最高気温:20度、平均最低気温:10度、年間降雨量:657㎜ オーストラリア第2の都市。碁盤の目のように整然と区画された英国風の街並みが美しい。300万人以上の人口のうち、約4分の1を占める…

歓ぶ〜想う

五木寛之『生きるヒント―自分の人生を愛するための12章』ISBN:4041294185 tmrさんに「あんた、おっさん臭いの読んでるわね」とひと言いただく。確かに拝受。 どうやら五木寛之は「人生に希望はない」と言っている。そして大事なことは、希望がないことではな…

H1

今日から新章がスタートです。まだ稼動はしていないが共同で池袋に部屋を借りて、事務所としてやっていく。きっと困難を極めるでしょう。なんでも極めるのはいいことです。まったく悲観はしてないが、楽観もできない、それは間違いない。 本当に乞うご期待。…

Advertise wine and sell vinegar

グレート・オーシャン・ロードも終わり。緑の中を突き抜けて、羊や牛だらけの牧場を横目で見ながら、海岸線に舞い戻ってくる。そんな道程の次に待っているのは大都市メルボルンでした。結局、豪大陸にあるいわゆる大都市のなかでは一番好きな街になりました。

公園生活

吉田修一『パーク・ライフ』(2002/08) tmtさんに借りました。そういえば芥川賞を受賞したんだよね。「ふ〜ん」です、ふ〜ん。吉田修一は『熱帯魚』を読んだことがあったけど、そのときも「ふ〜ん」だったな。「小説ってこんなに読む人まかせだったっけ?」っ…

0−3

recとayk、oogの4人で日本vsドイツ戦に参加。グラウンド前から4列目。選手と同じ目線で試合を観ると、全体が把握できないできない。やっぱりライブでスポーツはいいね。音楽もそう、舞台もそうだけれど、“生”はいいっすよ。“ナマ”って書くと淫靡になってし…

appendicitis

バスのフロントには「ここは夏場の中央高速か」ってなぐらいの罪もなき虫々たち。白いボディがぶちになってます。

受動的鴨

馳星周『不夜城』(1996/08) 大沢在昌的な歌舞伎町の描き方とも少し違う。いや〜、サバイバル。限りなく実話をもとにしたフィクションならば、かなりヤバイ街、新宿。いや、歌舞伎町。人を信じるということが信じられなくなるので要注意だが、物語としては一…

坂上ブーム

中野坂上に住むことになりました。ウソです。そんな話をmikとしていただけだす。実現は相当あとになるのも承知の上。でもね、でもね、いいじゃない、夢見たって。夜中まで新宿で飲んだくれたって、その気になれば歩いて帰れるじゃない。それで、「あんた何時…

parakeets

コアラもいればインコもいる。バスによる長距離移動の繰り返しなので、ときどき止まる休憩場所には動物がたくさんいるのです。そんなひとコマ。(30/Oct/2002)

有機王と無機王

いとうせいこう『ノーライフキング』(1988/08) ISBN:4103701013 ファミコンで育った世代には、“裏技”や“学校での噂話”に感情移入できるでしょう。ただ、途中からストーリーがかなり難解になってしまった。「ライフキング」、「賢者の石」、その他諸々が「?…

だしまきたまごマイナスだし

KWのiwnくんとあとからtmtさん、さらに遅れてsbyで神保町の『狐兎』へ。毎度のことながら非難だったり、文句だったり、理不尽さをアピールしたり。(瞬間は)同じ会社でも、四者四様のスタンスがあって、なかなか面白い。これからどうなるんですか!? 3人!

march at the double

このAutopia tourは2泊3日。2002年10月28日にアデレードを出発して、10月30日にメルボルンに到着している。その一ヶ月前はまだBOWENでトマト採ってたからね。いかに内陸を駆け抜けてきたか、笑えるぐらいの駆け足だ。 2泊目はポートキャンベルという町のY…

女性記

飯島愛『プラトニック・セックス』 神楽坂時代にお世話になった編集者fkiさんの言葉。『もっと本を読め。一見つまらなそうな本でも、売れている本は全部読め。読まなかったら、なんで売れているのかわからないだろう?』。うむ、興味深い意見だ。そんな言葉…

雑食

早めに終わる日があれば、いつもの逆口の階段をくだり、昔世話になった美容室をのぞきつつ、黄色い新古本屋さんにいくのです。105円コーナー最高です。うきうきします。 でも業界全体を考えればよくないことなんだろう。街の本屋はでかくなっても、町の本屋…

a tragic affair

ロック・アード・ゴージ(Loch Ard Gorge) 1878年に難破したオーストラリア最後の移民船「ロック・アード」の名前にちなんで名付けられた。乗組員52名が亡くなったが、トムとエバの2人だけがここの渓谷(ゴージ)に流され助かったという話が残る。ふたりが…

見上げれば青い空

Cocco『ラプンツェル』 最高。アルバム全編最高です。しつこいようだが、「7.樹海の糸」「10.ポロメリア」は歴史的名曲。泣く、俺泣くもの。 狂気と正気のはざまで揺れるCocco。叫び、怒り、喜び、そして悦びを、その存在のみで表せる稀有なアーティストだと…

豊田自動織機杯

トヨタカップを居酒屋のスクリーンで観戦。南米のGKがジャイケル・マクソンに激似、という説が相棒mikから浮上。確かに。 2005年版の手帳をプレジェントしてもらう。お気に入りです。来年の予定がたくさん書き込めるといいなぁ、と小学生クラスの感想を呟い…

the Twelve Apostles

そしてやってきました、グレート・オーシャン・ロード!! THE GREAT OCEAN ROAD ポートキャンベルからメルボルン南西のトーケーという都市までの約250kmの海岸道路がグレートオーシャンロードと呼ばれ、海の中からそそり立つ奇岩で有名。なかでも一番の見所…

計算の苦手な電卓

佐藤雅彦『クリック』 ポリンキーもだんご三兄弟もドンタコスもこの人が生み出したんだぞぇ。非常にユニークな人として実はかなり尊敬している。サブタイトルにもあるとおり、まさに“超・短編集”。芸人の一発ギャグにも似通う部分のある瞬間ネタ。 また違う…

番長ysdと番長の嫁tmrが入籍したぞ〜! 喜べ〜! 祝え! おめでとうございます。末永くお幸せに。ケンカも食費もほどほどに。そしてこれからもよろしくお願いいたします。言葉は簡単でも本当にそう思います。あはは。

the significance of others

そして木の上のコアラを発見して狂喜乱舞している人たち。豪州=コアラ、コアラといえば豪州だ。それは万国共通の認識だった。 考えてみると日本の“コアラ的存在”はなんだ? つまり、日本といえばなんだ? フジヤマか? ゲイシャか? ニンジャか? まあ、こ…